公害をテーマにしたおすすめ映画

エリン・ブロコビッチ

『エリン・ブロコビッチ』は2000年に公開されたジュリア・ロバーツ主演のドラマ映画。監督はスティーヴン・ソダーバーグ

実際に実在の人物、エリン・ブロコビッチを描いた作品です。

バツ2で職もないブロコビッチはある日家に帰る途中で追突される事故に遭います。

担当弁護士からの「絶対に勝てる」との言葉もあり裁判に臨んだブロコビッチでしたが、法定での彼女の言動のマズさもあり、裁判の結果は負け。

ブロコビッチは絶対に勝てる裁判で負けたのだから仕事を斡旋してほしいと弁護士事務所に押し掛けます。

弁護士事務所である書類を見つけたブロコビッチは

ゴジラ対ヘドラ

『ゴジラ対ヘドラ』は1971年に公開された『ゴジラ』シリーズの作品です。

数多いゴジラ映画のなかでもかなりの異色作と言える作品です。

ヒッピームーブメントに影響を受けたサイケデリックな作風に加え、1954年の最初の『ゴジラ』以来の社会的なメッセージを打ち出した作品でもあります。

それは公害。高度成長の裏で公害も大きな社会問題となっていました。

今回登場するヘドラは宇宙生命体がヘドロなどの汚染物質やコバルト、水銀、鉛などを食料として成長した怪獣とされています。

ヘドロ状の海から生まれ、工業地帯を襲い、そらから硫酸ミストを撒き散らして、人間たちを骨にしていくその様子はまさに公害怪獣そのもの。ゴジラの目を潰し、片腕を骨にするなど数ある『ゴジラ』シリーズの敵怪獣の中でも屈指の強さを見せつけます。

『ゴジラ対ヘドラ』は映画の斜陽期とも相まってこれまでにないほどの低予算で作られた映画になるのですが、

『ゴジラ』ファン以外にもそのメッセージ性の強さや異色の出来にカルト的な人気も高い作品です。

ちなみに今作ではゴジラが放射火炎を使って、空を飛ぶという迷シーンがあるのですが、

>CINEMA OVERDRIVE

CINEMA OVERDRIVE

ロックミュージックに欠かせないエフェクター、OVERDRIVE。
それはクリーンな音に歪みを与え、それまでの音楽に新しい可能性をもたらした。
CINEMA OVERDRIVEもまた「個人的な評価」という歪みによって、映画の捉え方・楽しみ方を広げていきたい。